リフォームトラブル事例、その原因と対策をご紹介します。リフォームトラブルの際によく聞く言葉に「え?ここもやってくれるんじゃなかったの?」というものがあります。施主とリフォーム業者の間での工事範囲の思い違いによるトラブルです。

リフォームトラブル事例
施主側と業者側がお互いに理解していると思い込んでしまう

「ここもやってくれるんじゃなかったの?」「それは見積もりには入っていません」 と言うトラブルは多いのです

「ここもやってくれるんじゃなかったの?」「それは見積もりには入っていません」 と言うトラブルは多いのです

「ここもやってもらえると思っていた」「ここは見積もりには入っていません」こんな会話から大きなトラブルへと発展してしまうことがあります。

施主とリフォーム業者で工事範囲の認識が違うまま、それに気付かず工事が進んでしまうことで起きるトラブルです。

後から簡単に追加でできる内容なら費用の分担の問題だけで済みますが、一旦作った部分を壊さなくては追加できない、後から工事したせいで手間が掛かって割高になった、仕上がりが汚くなってしまったというようなトラブルになってしまうこともあります。

 

【工事範囲の思い違いが起きる原因】
  • リフォーム業者からの工事内容と範囲の説明が不足していた
  • リフォーム業者と施主が、お互いに理解していると思い込んでいた
  • 施主が思い違いをしていた

リフォームトラブル事例と対策-1
ここも塗ってくれると思ったのに!見積りに入っていない?

リフォームでは、Aの枠(幅木)は新しくなり、Bの枠(回り縁)は古いまま使うというように新旧混合になることも多いので、工事範囲はシッカリ確認する。

リフォームでは、Aの枠(幅木)は新しくなり、Bの枠(回り縁)は古いまま使うというように新旧混合になることも多いので、工事範囲はシッカリ確認する。

【トラブル事例】
トイレリフォームの際、新しい木枠は塗装してくれたが、古い部分は「見積もりに入ってない」と言われ塗ってもらえなかった。

【対策】
リフォームでは、同じ部屋の中で新しく取り付ける枠と古いまま使う枠が混在することもあります。

見積書に「枠回り塗装」と書いてあるだけでは、新しい枠だけ塗るのか、古い枠と新しい枠の両方共に塗るのか、はっきりわかりません。

見積書にメートル数などの数量が記載されている場合、一式で計上されている場合、どちらの場合でも、どこからどこまでが工事範囲なのか、工事前に現場で確認しましょう。

 

リフォームトラブル事例と対策-2
タンスも一緒に捨てて欲しい!別途に処分費が掛かる?

タンスなどは自分で粗大ごみで処分したほうが安いことも多い。ゴミの処分費用については事前にシッカリ確認する。

タンスなどは自分で粗大ごみで処分したほうが安いことも多い。ゴミの処分費用については事前にシッカリ確認する。

【トラブル事例】
押入れをリフォームするにあたり、中にあった押入れダンスはそのままだった。捨ててもらうように言うと「別途で処分費がかかる」と言われた。

【対策】
リフォーム工事で発生する廃材などのゴミは、産業廃棄物扱いとなり、処分費用も家庭の粗大ゴミに比べてかなり高額になります。

木製の小さなものなら大工さんがその場で解体し、他の廃材と一緒に処分してくれることもありますが、基本的には有料です。

手持ちの家具の処分をしたい場合は自分で粗大ゴミに出すほうが安いことも多いので、事前に処分費用の確認をしておきましょう。

 

リフォームトラブル事例と対策-3
玄関ドアの片面しか塗ってない!内側はキレイ?

陽射しや風雨が当たりやすい玄関ドアは外側だけ激しく劣化が進むこともある。どの程度の塗装をしてもらえるかも確認しておこう。

陽射しや風雨が当たりやすい玄関ドアは外側だけ激しく劣化が進むこともある。どの程度の塗装をしてもらえるかも確認しておこう。

【トラブル事例】
外壁塗装で、見積書には「玄関扉塗装工事」と書いてあったが、外側しか塗ってくれなかった。

【対策】
木製の玄関ドアの場合、外側は傷んでいても、内側は新品同様のままキレイなこともあります。

そのような場合は、塗装しないほうがキレイを維持できることもあり、見積書に「両面」と記載されていない場合は、外側だけを塗装するケースがあります。

まずは見積書をよく確認し、工事前には塗装範囲を現場で確認しましょう。内側の塗装も希望する場合は、その旨を必ず業者に確認しましょう。

 

次のページでもリフォーム完了後に気付いたトラブル事例と対策、そして思い違いトラブルを防ぐ方法、法律が変わった!リフォームの打ち合わせでの大事なポイントをご紹介します。