部屋探し・家賃/家賃・敷金・礼金

「家賃」決定の裏側をすべて公開!シリーズ 「家賃」はどう決まる? 第5回(3ページ目)

家賃ってどのように設定されているかご存知ですか?大家さんが「10万円で貸したい!」と思ってもその通りになるとは限りません。さて、プロはどのようにして賃料査定をしているのでしょうか?

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

有効面積が18畳を超える場合


●STEP1:査定物件の有効面積を出そう
【A'】
【A'】が18畳を超える場合は、STEP2へ進もう! (有効面積【A'】が18畳以下の場合はこちら 

●STEP2:標準間取りの賃料を調べる
2DK(有効面積18畳タイプのもの)
【B'】千円

3DK(有効面積24畳タイプのもの)
【C'】千円


●STEP3:有効面積をもとに、査定物件の仮賃料を出そう
【C'】-【B'】=【D'】千円

【D'】÷6畳(24-18)【E'】千円
1畳あたりの賃料

【B'】+(【A'】-18畳)×【E'】=【F'】千円


●STEP4:査定物件の付加価値をポイント数で計算しよう
【G'】

>>>ポイント数の計算の仕方はこちら

●STEP5:査定物件の賃料を計算しよう!
【F'】×(100+【G'】)÷100=【H'】千円

査定賃料は、【H'】   千円!


お疲れ様でした!!これであなたも自分でプロ並みの家賃査定ができますよ!この技をうまく使えば、家賃交渉だってバッチリ可能。ぜひ、うまく使ってくださいね。

>>>査定物件の計算をしてみよう!
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