保険の内容を確認すること
火災が起きた場合に補償してもらいたいことを整理しておきましょう。
(1)家財に対する補償
(2)大家さんに対して建物の損害賠償責任
(3)個人的な損害賠償責任
家財の対象は、宝石など高価なものに限らない。パソコン、テレビなど身近なものも含まれる |
火災保険は、大きく分けて建物と家財とに掛けることが必要ですが、賃貸の場合、建物は大家さんのものになるので、契約内容を細かくチェックしておくことが必要です。火災保険にもいろいろあり、特約によって(2)や(3)が定められているものも。(3)は、火災に限らずお風呂の水をあふれさせて階下の部屋に迷惑をかけた、などの損害賠償を含んでいたりします。
火災保険を火災に限らず、「家」にかける生命保険だと思えば、賃貸でも保険に加入するのは当然のことと言えます。入居条件になっていることがほとんどなので、内容を確認することを忘れずに。
【関連サイト】
・賃貸の「これって何?」:住宅保険