どうして人はうそをつくのでしょう?
信頼している関係であっても、時には、うそをついてしまうことがあるかもしれません。なぜ人はうそをついてしまうのでしょう?
うそをつくことはいけないことですが、誰でもしてしまったことがあると思います。時には、うそがバレてしまって、気まずかったことがあるかもしれません。

もちろん、普通の人はむやみやたらにうそをついたりしませんが、世の中には信じられないようなうそを平気でついてしまう人がいます。今回は、こうした人のうそは、どんな心の病気と関連しているのか、また、心にどんな問題を抱えていることが多いのかをお話ししたいと思います。


うそに関連する心の病気

うそはさまざまな心の病気で見られます。まずは、本人にうその自覚がないとします。「子供の頃、ある有名人と仲良しだった」といううそを例に考えてみましょう。もし、本人に子供の頃の記憶が全然なく、たまたまその有名人と同じ学校に通っていたとしたら、話を作ってしまったのは問題ですが病的意義はあまりないでしょう。しかしもし、その有名人と全然関係がないのに、そう信じこんでいるのならば、妄想ですので、病気の可能性があります。妄想は、妄想性障害や、現実と非現実を見失ってしまうことが特徴的な統合失調症などでよくみられます。

次に、うそをついている自覚があるとします。もし、何かビジネスで相手の信用を得る為にうそをついたのなら、詐欺的行為です。実際、何かの利益を求めて、極端なうそを頻繁につくことは、反社会性人格障害でよく見られます。

しかし、このようなうそは、自分に自信があまりなく、相手に自分をよく見せたいがために、ついてしまう場合が多いでしょう。実際、自分に自信を持てない人の中には、病的にうそをついてしまう事があります。相手のちょっとした質問を自分に対する攻撃と受け止めて、不安を覚えてしまい、その不安感を取り除くために、後のことを考えずに、衝動的にうそをついてしまう人がいます。


>> 次に、病的にうそをつく人への対処の仕方を述べます >>