漢方医をさがす
検査で異常がないのに、なんだか調子が悪い…。それも漢方診療を選ぶ理由のひとつ |
日本には「漢方医」という決められた資格はありませんが、日本東洋医学会では、一定の基準により「漢方専門医」の認定をしています。また、最近では病院の中に漢方外来を設けている場所もあります。
病院で漢方を試す際のメリットとしては、検査や診断などをしてもらえたり、保険適用になる場合が多い、などがあげられます。
「風邪には○○」というように、病名だけで判断したりせず、その人の体質や体調にあった処方をし、きちんと話を聞いてくれるドクターが安心でしょう。
なお、ここで漢方医にかかる際のポイントをいくつかご紹介しましょう。
■薄化粧やノーメイクがベスト
顔色や肌ツヤも大事な診断材料となります。ノーメイクがオススメですが、できなければお化粧は薄目に。
■マニキュアは落としておく
2枚爪や爪の先が割れているのは栄養不足の証拠。爪の色ももちろん診断の一部なので、ネイルカラーはしないで!
■余計なことはしない
必要以上に苔をブラッシングしたり、色の濃いコーヒーなどの飲み物やキャンディーなどは、正確な舌判断ができなくなるので控えましょう。
けして身構えることはありませんが、「素のすがたに近いナチュラルな状態」が好ましいのだと覚えておくといいですね。
参考サイト
・漢方医ナビ(漢方ナビ)
「医療情報センター」として設立した、全国の医療に関する情報を収集&データベース化しているウェルネスが運営している検索サイト
・漢方のお医者さん探し(漢方ビュー)
株式会社サイファが運営(協賛:株式会社ツムラ)している検索サイト。検索した情報は携帯に送ることもできる
・社団法人 日本東洋医学会
都道府県や分野などを絞って、専門医検索ができる
女性向けや駅近など、漢方薬局はより身近に進化してきています。
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