ぎっくり腰の時はお風呂は避けるべき? 温めても大丈夫?

お風呂

軽いぎっくり腰でも体の芯から温まることで痛みが強まる場合があります

ぎっくり腰になると、「お風呂へ入っても良いの?」「痛みが弱い場合は入るべき?」「長風呂は良くない?」など、入浴について迷う方は多いでしょう。中には「血行促進のために我慢して温まった方が良いの?」と、そもそも冷やすべきか温めるべきか疑問をお持ちの方もいるかもしれません。ぎっくり腰受傷後の正しい入浴法について解説します。

<目次>  

「軽いぎっくり腰」でも長風呂は避ける

 
軽いぎっくり腰でも長風呂は避ける

ぎっくり腰は時間の経過とともに症状が悪化することがあります


急に腰に痛みが走った場合、基本的にはお風呂で体を温めることは避けた方が無難。ぎっくり腰の痛みの程度はさまざまで、ギクッと腰に激痛を感じた瞬間から体が動かせなくなるケースばかりではありません。時間の経過と共に痛みが強まるケースや寝るときは軽い痛みだったのに翌朝起き上がろうとしたら痛みが強く身動きができないといったケースまで、痛みの進行にも個人差があるのです。

痛みが強い場合はお風呂に入るのも一仕事なので入浴を控える人が多いようですが、問題が起きやすいのは頑張れば動けるレベルのぎっくり腰の場合。ぎっくり腰では、痛めた組織が炎症を起こすことも考えられるため、痛みが弱い場合でも念のため入浴は避けたほうがよいでしょう。入浴以外でも患部を温めないように注意することが大切です。
 

ぎっくり腰のための正しい入浴法!短時間がポイント!

腰が痛くてもスッキリ入浴したいという人も多いと思いますが、上記の理由から浴槽に入ることはオススメできません。どうしてもという場合は、汗を流す程度でシャワーを軽く浴びてすばやく済ませること。無理に腰を屈めたりしゃがむ姿勢をとると、急に痛みが強くなることがあるので、痛みの少ない体勢を維持するよう気をつけて短時間で済ませることがポイントです。

できれば濡れたタオルで体を拭くのに留めた方がよいでしょう。痛みのためそれすら辛い場合には家族にお願いするなど人の手を借りて、なるべく無理をしないようにしましょう。
 

入浴でぎっくり腰の痛みが悪化した場合の応急処置法

ぎっくり腰お風呂痛いときアイシング

 氷嚢やアイパックが無い場合は、水にくぐらせた氷をビニール袋に入れて冷やしましょう


シャワー程度でも、その後に痛みが悪化する人もいます。その場合は腰への負担を減らすために布団など安定した場所へ横になり、市販のアイスパックや氷水を入れたビニール袋・氷嚢を痛い部位に当てて冷却しましょう。

冷却の目安は10分程度。患部が冷たくなり感覚が無くなっていくことが目安です。痛みがひどい場合は、10分間冷却した後、10分間ほど間を置いて再度10分間ほど冷却して下さい。 就寝の際、痛みが気になる場合はスーっとして気持ちの良いと感じる湿布を貼ると痛みが和らぎます。

 

関連記事

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項