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立っていられない時は、このように壁によりかかった状態からゆっくり腰をおろし、うずくまりましょう。

よりかかれる壁を見つけカニ歩きをしよう!

ぎっくり腰では、自分の力で姿勢を保つことが大変負担になります。もし、近くに壁があれば、まず体を少し曲げてお尻を壁に付けてから腰を押し付けるようにします。このとき、少しでも楽になる姿勢を優先させ、無理に体を起こしたり腰を押し付け過ぎたりしないようにしましょう。

移動するときは、壁に腰を預けながらカニのように横歩きをします。片方ずつ、ゆっくりと足を運んでいきます。ぎっくり腰の場合は、歩幅は小さめにしましょう。

なるべく何かにつかまろう!

ぎっくり腰は、少し時間が経ってから動けないほど悪化することもあるのですが、なんとか歩けそうな時でも、症状の悪化を防ぐためになるべく自力では歩かないようにしましょう。手助けをしてもらえそうであれば、人の肩につかまりゆっくり歩きます。手すりのあるところも利用することができます。

車に乗せてもらえる、タクシーに乗れる状況であれば、シートを倒したり、後部座席で横になるようにして乗ります。ぎっくり腰では、自分で車を運転することは避けたほうがよいでしょう。

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倒れこむように、急に横になると、かえって状態を悪化させることがあります。動作はゆっくり!

『くの字』で横になろう!

痛みがひどくて動けなくなってしまった場合は、体をまるくし股関節と膝を軽く曲げ、エビのような姿勢で横になりましょう。鞄を枕替わりに頭を乗せ、他の荷物などを膝の間にはさむと楽になることがあります。

もし、保冷剤やアイスパックが偶然にでも手に入る場合は、それをハンカチやタオルに包み、痛い部分に10分間当てましょう。


ベンチを見つけたら、ベンチの端にゆっくり座り(左写真)、両手で体を支えながら横になります(右写真)。痛みのある方を下にすると少し和らぐかもしれません。この時もエビのような「くの字」の姿勢になりましょう。このとき、体をねじったり反らしたりすると悪化する恐れがあるため、動作には注意が必要です。


ぎっくり腰になった時は、可能であれば横になることが大切です。保冷剤など腰を冷却できるものがあれば、なお良いです。もし、近くを見渡した時に病院があれば、応急処置をしてもらうこともできます(治療院の中には、応急処置可能なところもあります)。多くのぎっくり腰は、2~3日間の炎症期(この期間は痛めた腰を冷やします)を過ぎ無理に動かなければ、回復傾向がみられます。

しかし、ギクッと腰を痛めたときに足が痛んだりしびれたり、日毎に痛みが強くなるような場合は、早めに病院で診てもらいましょう。また、回復への近道は、家事や仕事はお休みして、自宅でゆっくり寝ることです。今まで疲労を重ねてきた腰、この時ばかりは、過度なくらいに腰をいたわってあげましょう!



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