脳は常に刺激を求めている
若いうちは、ひとつのスタイルにこだわりすぎないほうがいい |
たとえば、カラフルでかわいい雑貨に胸をときめかせたり、役に立たないような小物をつい買ってしまいたくなることって、ありますよね。でも、「シンプル・スタイルにあわないから」と、いつも規制してばかりいると、ときめきがなくなっていきます。
脳は、いつも新しい刺激と感動を欲しています。一見無駄とも思えるような物に心をときめかせたり、新しいことにトライしてみたり。いろいろな価値観や雑多な事物に触れ、それを自分の生活に取り入れることで、脳は活性化され、生きることに楽しさを感じられるのです。
大切なのは「シンプル」という流行に流されて、若いうちから自分のライフスタイルや趣味趣向を、ひとつに決めてしまわないことです。「自分はこれでいい」という達観は、いろいろなチャレンジを経た末に行き着く境地なのですから。
シンプルが「呪縛」になっていませんか?
いつまでも飽きない、心地よいと思えることが大事 |
あなたが選択したシンプル・スタイルが、本当に心地よいものであるか、よく心に問い直してみてください、ひょっとすると、あなたをしばる「呪縛」となっているかもしれません。