自分の「成熟度」を知る6つの基準
熟年期とは名ばかりで、成熟していない人は多い!? |
1 自我の拡張
他人や社会と積極的にかかわり、社会の一員としての役割を果たせるようになる
2 他人に対する温かい関係
思いやりをもって、人付き合いができるようになる
3 情緒の安定
一時の感情に振り回されず、自分自身をコントロールできるようになる
4 現実認知と技能
現実を冷静に捉え、対応することができるようになる
5 自己客観化
自分を客観的に分析し、ユーモアのある洞察力が持てるようになる
6 人生観の確立
自分らしい生き方を見極め、取り組むことができるようになる
「現実には、こんな完成された人なんていないよ!」と思うかもしません。お昼のワイドショーの「人生相談」のように、自己中心的で感情がむき出しになった熟年層の人間関係トラブルが、現実社会では渦巻いています。
しかし、他人や社会とかかわりながら柔軟に生きていくためには、「もっと成熟した人間になろう」「年とともに心も成長したい」と少しでも意識することが大切になります。
熟年期になっても、他人とのトラブルが絶えない人、人生を充実して生きられない人は、ときどきこの6つの基準と自分自身を照らし合わせてみてください。