結婚前に真剣に考えるべき5つのこと
結婚で幸せを掴めた人は、意外にささいないことを大事にしている |
1) 「幸せ」は与えられるもの?
幸せを、「相手から与えてもらう」もしくは「自分だけが与える」と考えると、まずうまくいきません。結婚は、これから2人で新しい幸せを作っていく原点。相手に期待しすぎず、自分だけが気負いすぎず、その人とゼロから幸せをつくっていけると考えられますか?
2) 価値観や行動様式が違っても一緒に生きられるか?
お互いの価値観や行動様式の違いを、結婚後はさらに際立って感じるものです。違いを感じてもお互いを尊重し、「それでも、一緒にいると安らぐ。落ち着く」と思える相手ならうまくいくでしょう。
3) さりげない優しさを大切にしているか?
幸せは、お互いのさりげない優しさがもたらすもの。相手からの気遣いに敏感に気付き、また自分も気遣うことが大切です。相手が沈んでいるときに、さりげなくコーヒーを用意する。好きな花を飾る、こうした小さな優しさのやりとりが、結婚生活を安らかなものにしてくれます。
4) 結婚生活は「自由より素敵」と思えるか?
結婚後は、想像以上に“自由”が削られるものです。しかし、自由を失う失望より家庭を持つことへの喜びが大きければ、結婚生活はうまくいきます。どちらかに「自由」への執着が強すぎる場合、もう一度結婚の目的を話し合ってみた方がいいでしょう。
5) 勢いで結婚を選んでいいの?
「結婚は勢いでするもの」とよく言われますが、失敗したら後悔しきれません。やはり、互いが一生のパートナーになれる相手かどうかを見極め、決断する時間が必要になります。“流れ”で結婚を決めようとしている場合には、もう一度冷静になって考えましょう。一生を共にして、幸せをつくれる相手ですか?