家庭の「シアワセ」って何だろう?

外で受けたストレスを癒し、元気と笑顔を取り戻すための場所---それが「家庭」。しかし、家庭が家族の心を締め付け、うつ要因をつくったり、外に「はけ口」を求める結果となっているケースは、山のようにあります。

「幸せ」は理屈で考えるものではなく、心でぼんやりと感じる「ほの温かい感覚」。それは、毎日の積み重ねによって育まれます。では、この「ほの温かい感覚」を家族みんなが持ち続けるために必要なのは、どんなことでしょう? それは、ズバリ互いが互いを「見守る」技術なのです。


「見守る」ってなに?

「見守る」の意味、本当に分かっていますか?
「見守る」の意味、本当に分かっていますか?
「夫のストレスが気になったら、しばらく見守りましょう」「子どもが道を外さないように、見守りましょう」など、「見守る」という言葉はよく使われますが、その具体的な意味は意外に分かりにくいものです。

「見守るって、見ているだけとどう違うの?」「見守っているうちに、取り返しがつかなくなったらどうするの?」と疑問に感じる人も多いでしょう。

「見守る」とは相手の無事を祈りながら、しばらくなりゆきを見ること。そして、「危ない!」と思ったときには、すぐに相手を守ること。家族の場合、普段はお互いを束縛しすぎずに楽しく過ごし、危険を察知したときにはいちばんに守り合うことなのです。