しかし、最近はずいぶん様変わりしてきたようですね。全国に数ある漢方薬局ですが、今回は都心にあり、漢方ビギナーでも入りやすい、オシャレな漢方薬局をセレクトしてみました!
気軽に漢方に触れよう! 「ニホンドウ漢方ブティック 品川店」
明るくスタイリッシュな店構えは、まさにカフェかブティックのよう |
「漢方は本来、漢方薬による治療だけではないのです」という通り、健康食品やオリジナル健康茶、薬膳の食材などの販売も手がけたり、体質に合わせたオイルトリートメントや、足ツボのマッサージなどの漢方セラピーも充実しています。カラダの外側と内側の両方からサポートする「漢方養生ライフ」を提案しているのが大きな特長です。
一度漢方相談を受けたら、担当者はずっと変わらずお付き合いしてくれるそうです。さすが日本全国に34店舗構える漢方相談薬局だけあって、心強い存在ですね。
■「ニホンドウ漢方ブティック 品川店」
所在地:東京都港区高輪3-25-29 漢方ミュージアム内
TEL:03-5420-4193 (フリーダイアル)0120-01-4193
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
交通・アクセス:JR品川駅高輪口より田町方面に徒歩3分
地図: http://www.nihondo.co.jp/customer/info/
HP: http://www.nihondo.co.jp/
一日分の漢方薬代:煎じ薬600円前後 エキス剤 600円前後
カウンセリング:無料
女性限定! 癒しのサロン「若草漢方薬局」
プチホテル風の店内。漢方とアロマの香りが漂い、すでに癒し効果が |
アロマセラピストであり美容家の吉川千明さんがオーナー&ディレクターを努める薬局ということもあり、漢方の味はもちろん香りにもこだわっています。「漢方は東洋のアロマテラピー」「漢方の古い扉をあけましょう」というコンセプトどおり、気軽に漢方に触れて、癒される空間作りがさりげなくも徹底している気がしました。カウンセリング後に選んでもらった漢方薬の、試飲サービスがあるのも嬉しいですね。その薬が身体に合っていれば、美味しく感じるそうです。
また煎じる時間が面倒だったり、漢方の匂いが部屋につくのがイヤという場合には、煎じ液一回分ごとを袋詰めにした、アルミパックを選ぶことも出来ます。旅行中に漢方薬どうしよう? というときにも便利ですよね。ライフスタイルに合った飲み方もアドバイスしてもらえるので、ぜひ相談してみてください。
■「若草漢方薬局」
所在地:東京都中央区銀座1-4-4 銀座105ビル2階
TEL:03-3567-6070
営業時間:11:00~19:00(金曜のみ20:00まで)
定休日:火曜・夏季(8月)・年末年始
交通・アクセス:JR有楽町、地下鉄各種 銀座駅より徒歩3分~5分
HP: http://www.wakakusa-kanpou.com/index.html
一日分の漢方薬代:煎じ薬 630円 アルミパック 700円(ともに一律・税込)
カウンセリング:無料 ほかに漢方アドバイスコース(40分 \5,250)もあり。
どちらも、買い物帰りにふらっと立ち寄る感覚で、利用できそうなオシャレな漢方薬局ですよね。漢方薬だけでなく、薬膳やアロマをあわせて生活に取り入れやすい工夫をしたり、健康な身体づくりを提案して、カラダとココロの両面からきれいにする視点が、人気の理由のひとつではないでしょうか?
次のページでは、街の漢方薬局と来店時のアドバイス3カ条をご紹介します。