おりもののタイプ別漢方薬

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産後の悪露・カンジダに、竜胆瀉肝湯や五味消毒飲を出すケースも
少量で無色、あるいは白っぽい色で、臭くなければ正常のおりものの範囲ですが、量が多かったり、色やにおいが気になると帯下病かもしれません。代表的な3つのタイプを紹介するので、チェックしてみてください。

消化機能の低下
飲食の不摂生や疲労などで、消化機能が低下し、水分をくまなく全身に運べないので、濁った湿気が体内にたまり、帯脈の機能をコントロールできない。おりものの量が多く、倦怠感やだるさ、下痢、むくみなどを伴なうケースが多い。完帯湯(かんたいとう)などが代表的。

余分な湿と熱がからむ
もともと体内に余計な湿がたまりやすいタイプで、その湿と熱が合わさると起こる。カユミがあるのが特徴で、おりものの色は濃く、くさい。カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎などもこの応用例。止帯方(したいほう)や、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)がある。

腎のパワーが弱く、冷えもある
うまれつき腎の機能が弱かったり、性生活のしすぎでなることもある。おりものの量が多く、水のよう。手足が冷たく、耳鳴りや腰痛を伴なうケースもあり、尿の異常が出る場合も。内補丸(ないほがん)などが有名。


このほかに、年配になると起こりやすいパターンや、膿があるケースなどに対応するものもあります。また、抵抗力が弱まったり、生理のサイクルでおりものの量が増えることなども配慮すべきですね。

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