不眠・睡眠障害/睡眠時無呼吸症候群(SAS)

メタボと関連!? 睡眠時無呼吸症候群とは?(4ページ目)

メタボリックシンドロームおよびその予備軍の人は要注意です! 睡眠障害があると、メタボがさらに悪くなります。今回は、メタボと特に関係が深い睡眠時無呼吸症候群を、取り上げます。

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド

こんなデータもあります

手作り感がやさしい貨物車のおもちゃのご購入は、こちらから
ドライバーの方は、睡眠時無呼吸症候群にご注意ください
最近、睡眠時無呼吸症候群 の対策に積極的に取り組んでいる大阪ヘルスケアネットワーク普及推進機構が、興味深い調査結果を2つ公表しました。

1つは、トラックなどの職業ドライバーで睡眠時無呼吸症候群と診断された人のうち、約3割が重症者であるという報告です。

精密検査で睡眠時無呼吸症候群と診断された178人のうち、重症が52人(29%)、中等症が65人(37%)、軽症が61人(34%)でした。

重症者では、心臓・血管疾患や糖尿病を合併していることが多いため、大阪ヘルスケアネットワーク普及推進機構では、「 運転中の突然死を防止するためにも、運送事業者は真剣に睡眠時無呼吸症候群対策に取り組み、検査・治療に努めてほしい 」 と、呼びかけています。

また別の調査では、血液の中の酸素の量を測る検査で 「 精密検査が必要 」 と判定された人の半数以上が、その後に精密検査を受けていないことが分かりました。

精密検査を受けなかった理由は、「自覚症状がないから 」 と「 検査費用が高いから 」、 「 忙しいから 」 がベスト3でした。検査や治療の費用について、トラック協会や会社に負担して欲しいという要望が多く聞かれ、睡眠時無呼吸症候群を減らすためには、この点の解決が重要なようです。


本人の健康だけでなく、周りの人の安全にも影響を与えかねない 睡眠時無呼吸症候群。もしかしたら? と思った人は、思い切って検査を受けてみましょう。

――― ZZZ ――― ZZZ ――― ZZZ ――― ZZZ ――― ZZZ ―――
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます