『気分が上がりすぎてしまうと何でも出来そうな気がします。太平洋横断だってカンタン!?』
気分が良すぎる=躁状態?

気分は良いに越した事にはありません。しかし、良すぎるというのは、ちょっとまずいかも知れませんね。皆様は気分がハイの状態と言うと何を思い浮かばれるでしょう?

・気分は高揚し何でもできそうな気がする。
・普段買わないような高額な商品を購入してしまう。
・お立ち台に上ってしまった。
…etc;

気分がハイになりすぎてしまった状態は躁(そう)と呼ばれます。今回は、躁状態についてお話いたします。


気分が上がりすぎた時の問題点

気分が良い時は何をやっても楽しく仕事の能率も上がるでしょう。しかし、気分が上がりすぎて躁状態になると、気分は良いのですが色々な考えが次から次へと浮かび、目の前の事に集中出来なくなってしまいます。そして、かえって仕事の能率が落ちてしまいます。

また、イライラしやすくなり、ちょっとした事に過剰に反応してしまったり、軽はずみな行動も多くなります。逆に、落ち込んでしまった場合も問題です。

このように気分の変動が激しい場合は、日常の生活に支障が出ますので、気分の変動の幅を小さくする必要があります。


気分の変動をコントロールするには

生活に支障が出るほど気分の変動が激しい場合は自己管理による気分のコントロールは困難で、症状も悪くなりがちです。精神科で気分の変動の幅を小さくするお薬を処方してもらう必要があります。

また、ご本人は自分の気分の変動が問題を生じさせているのに気づかれない事も多いので、周りの方から見て、「これは、まずいかも…」と思われる場合には精神科をお勧め下さい。

『 次回は、心の病気と有名人VOL7で、作家アーネスト・ヘミングウェイの晩年を襲った躁うつ病について、お話致します。 』


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