状況を認知すればバレンタインデーは怖くない!
バレンタイデーへの不安感が強すぎる場合、心の内に幼少時からの葛藤が解決されないまま存在している可能性もあります。例えば、子供の頃、クリスマスプレゼントが無かった事がトラウマになっていて、プレゼントをもらえるかどうかに非常に敏感になっているかも知れません。もしも、予期不安が強くなり、仕事が手に付かないなど重大な支障が生じているなら、抗不安薬などによる薬物療法や心理療法が必要となります。日常生活に問題はないものの、バレンタイデーで予期不安を覚える人は以下の質問について考えてみましょう。
1.チョコをもらいたいですか?
2.誰があなたにチョコをくれると思いますか?
3.どうしてその人はあなたにチョコをくれるのですか?
4.どの人からあなたはチョコをもらいたいですか?
5.その人は2.の人にいますか?
6.あなたはそれ以外の人からチョコをもらいたいですか?
7.もしそうならどうしてですか?
こうした質問を考える事によって、当日何が起きるか、冷静に見当が付くと思います。将来、何が起きるか見当が付かないと不安を過大評価しやすいものです。将来への予測を高めて不安を軽減させましょう!
また、手っ取り早く予期不安を解消すべく、周りの人にチョコをおねだりといった行動もありかもしれません。とにかく、チョコをもらいたい事自体は男を磨く良いモチベーションになると思います。
なお、バレンタイデーへの予期不安が強すぎて、仕事が手に付かないなど、日常生活に重大な問題が生じている場合は、ぜひ、精神科や神経科での相談も考慮してみましょう。
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