その1 肩周り、背中、腿の裏側も刺激しよう(ダウンワードドック)
ダウンワードドックのポーズをとりながら、ゆっくり鼻で呼吸をする練習をしてみましょう。 |
重い頭を支えている頚椎(首の骨)には、大切な神経が集まっています。頭を下に下げる体勢をとるため、無理をして首を痛めないようにしましょう。目線を足の指へ運ぶと良いでしょう。
ダウンワードドックのポーズ正面から見てみましょう。肩をすくめないようすることがポイントです。 |
ダウンワードドックは、足の裏全体が床につくように行います。しかし、足首が硬い場合は、膝が曲がり、かかとが床に着かず浮いてしまうため、このポーズでは足首の硬さを自覚することもできます。 |
肩甲骨が浮き上がってしまう時は、肩に力が入りすぎて、首や肩周りのが緊張している状態です。肩の力は抜きましょう。 |
その2 骨盤を前に押し出すポーズ!(ウォーリア-1)
骨盤を前に押し出すポーズなので、腰の筋肉がストレッチされます。 |
足はその状態で、腰をねじり骨盤を前に押し出します。この動作を左右行い、骨盤がうまく前へ押し出せないほうがあれば、左右の筋肉の硬さの違いや骨盤の歪みなどが生じている可能性も・・・。
こちらは膝の位置、角度が正しい状態です。 |
正しい膝の位置は、床に対して前足の膝が垂直です。これが、下の写真のように内側へ入ると、膝がねじれてしまいやすいので注意が必要です。体幹は、骨盤の上へまっすぐにおろすように移動させます。腰を反らさないようにしましょう。かえって、腰に負担がかかってしまいます。
こちらは膝の位置、角度は、膝に負担のかかる状態です。 |
毎日が忙しいと、なかなか自分の体のアンバランスに気付くことが難しいですね。しかしエクササイズを生活の中に取り入れることで、デスクワークが長時間だった日は、いつもよりも筋肉が硬く左右差があるなど、筋肉に負担がかかっていたことに気付くことができます。そのような発見があると楽しく続けられますよ!次回、中級編をお楽しみに!
お問い合わせ :ZAVASスポーツクラブ川崎 久保田吉浩先生
取材協力:スポーツクラブNAS港北
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