【第6回】アトピーと喘息の関係
に続くシリーズとして、喘息について説明します。
喘息はアトピーによく合併します。季節の変わり目に咳が多いと、もしかしたら「喘息」かもしれません。喘息の原因を知ることは、その対策を立てる意味でも重要です。特に、秋は喘息発作が多いので、その喘息の原因について説明したいと思います。

喘息の原因

喘息の原因はダニなどのアレルギー物質によるものとストレスなどや風邪といったアレルギー以外のものとに大きく二分されます。

■アレルギーの原因

ゴキブリも原因になります

アトピーの原因と共通する物も多いのですが、食べ物よりは、環境が原因となる場合が多いです。気管支に入ってくるような物が原因になります。(アトピーの原因と比較してみてください)
  • ダニ
  • ハウスダスト(家のホコリ)
  • 花粉(スギ、雑草など)
  • ペット(犬、猫など)
  • ゴキブリやユスリカのような昆虫
  • ホルムアルデヒドなどの化学物質

  • など

■アレルギー以外の原因

喘息にはタバコはよくありません

  • 風邪
  • タバコや花火の煙
  • 大気汚染
  • 鎮痛薬などの薬物(特に、アスピリン)
  • ストレスや不規則な生活

  • など
以上のようなことが主な原因として挙げられます。

医療現場から見る、アトピーと喘息

アトピーを持った子どもが風邪を引くと、よく、ゼロゼロ、ヒューヒューといった症状が出ています。食物が原因で、喘息発作を起こすことは少ないので、もし、アトピーがあって、咳がひどいときには、喘息かどうかきちんと診察を受けましょう。そして、ダニやホコリなど上に示した原因がないか再検査をお勧めします。アレルギーの病気は、病気そのものも変わりますし、アレルギーを起こす物質(アレルゲン)も変わります。(アレルギー・マーチって何だ?を参照してください)


豆知識
タバコ:タバコの煙には4500種類以上の化学物質が含まれている。ニコチン、ピレンといった粒子とアセトアルデヒド、窒素酸化物といった気体に分けられる。煙はアルカリ性を示し、気道粘膜に対する刺激がある。妊婦の喫煙は、胎児へのタバコ暴露をもたらし、赤ちゃんの肺機能に影響すると報告されている。



<参考リンク先>

子供を喘息にしないための3ポイント(感染編)(All About 子供の健康)

子供を喘息にしないための3ポイント(育児中編)(All About 子供の健康)

子供を喘息にしないための3ポイント(妊娠中編)(All About 子供の健康)

小児気管支喘息(リウマチ・アレルギー情報センター)

成人気管支喘息(リウマチ・アレルギー情報センター)

>喘息の原因

喘息(e-治験.COM)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。
免責事項