子供を喘息にしないために妊娠中にできる3箇条とは

Q:待望の赤ちゃんを授かりました。でも、私も夫もアレルギー体質なので、子供が喘息などにならないかどうかとても心配です。喘息にならないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。何か方法はありませんか?教えてください…。

A:お答えします。喘息などのアレルギー体質があるお母さんにとって、子供がアレルギーにならないかどうかは大変心配なところだと思います。そこで今回から、「子供を喘息にしないための方法」に絞り込んで、最新の喘息ガイドライン情報を解説します。アレルギーがないお母さんも、決して安心してはいられません。すべてのポイントは要チェックです。

妊娠中のチェックポイントは3つ!
  • まず禁煙!
  • アレルゲンをさける
  • 動物性脂肪を摂りすぎない
です。

まず禁煙!お父さんも協力を

子供ができたら、まず禁煙
子供ができたら、まず禁煙
お母さんの喫煙は子供の喘息の発症率を高くするだけでなく、流産を始め様々な問題を引き起こすとされています。妊娠がわかったら、必ず禁煙しましょう。

最近では自分が吸わなくても他人が吸っているたばこの煙による影響、いわゆる間接喫煙が問題になっています。同居している人(お父さんをはじめ、ご両親など)にも禁煙してもらうか、少なくとも室内での喫煙はさけてもらうようにしましょう。

アレルゲンをさける

お母さんが妊娠中に食べたもの、吸い込んだものも赤ちゃんに影響を与えます。お母さん自身にとってアレルギーを悪化させないようなものでも、たとえばアレルゲンとして有名なエビやカニ、貝類やそば、卵白や大豆、豆(ナッツ)類などを毎日のように続けて、たくさん食べることは好ましくないと考えられています。

また、生活環境にあるダニやカビといったアレルゲンをなるべく吸い込まないようにすることも大事です。ダニ対策カビ対策 のページを参考に、風通しをよくしたりまめに掃除をしたりしてください。

不摂生・不規則な食事を避ける

上記したようなアレルゲンとして有名もの以外に、動物性脂肪の摂りすぎ・不規則な食事は良くないです。動物性脂肪を多く摂ると喘息やアトピーになりやすくなると言われていますし、お母さんが太る(よけいな脂肪が増える)こともアレルギーの観点からよくないようです。妊娠がわかったら、規則正しい食事を心がけ、上記のような食品はなるべく避けてください。

妊娠中のお母さんは以上の点をチェックして、喘息の予防に努めましょう。

*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の診察室での会話をもとに構成したものです。診断・相談が必要な方、お子様が病気にかかった場合は医院、病院で実際に受診してください。

<参考リンク先>
子供を喘息にしない3ポイント(育児中編)
子供を喘息にしない3ポイント(感染編)
喘息の原因って何?(All About記事)
小児気管支喘息ガイドライン(リウマチ・アレルギー情報センター)
気管支喘息(日本アレルギー協会)
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