ピンポイント法を活用したツールトレーニング
トレーニングの過程では、意識的に視線の移動をしてください。なお、これらのツールは、一般的に、1日に10分から20分間の使用を続けることがすすめられています。1. インテリアで、視線を移行するトレーニング
室内にあるテーブル、ベッド、椅子、棚など、ぐるっと配置をみまわします。
近くにあるものから、遠くにあるものへ、目の移動を意識的にゆっくり行います。そして、今度は遠くから近くへ、視線を移動します。
2. スティックの先端に焦点を置くトレーニング
ペンや、お箸、ストローなどのスティック状のものを使用します。
スティックの下部分を片手で持ち、視線に沿って平行になるように、持ち上げます。そして、スティックの先端を自分にゆっくり近づけていく。先端がぼやけたら、ゆっくり遠ざけていきます。それを何回か繰り返します。
3. 放射状に視線をまわすトレーニング
室内で、ツールを装着して、まっすぐ前を見て、物や場所に焦点を定めます。そこから視線を上方にゆっくり移動させ、またもとの焦点にもどります。
今度は、上方から右上45度ぐらいのところに視線をゆっくり移動させ、中心まで戻ります。次に、上方から右側へ視線をゆっくり移動させ、再度中心まで戻ります。放射状に視線を移動しながら、時計まわりに360度まわします。
ピンホール法は、視力回復や眼精疲労の助けとなるかもしれませんが、視力矯正などの効果を期待することはできないと思われます。また、誤った使用法により、目の健康をそこなうこともありますので、専門医に相談して、適切な診断やアドバイスを受けることをおすすめします。
【ご注意】
・暗いところで使用しない。目が悪くなり、逆効果です。
・運転中などに使わないようにしてください。
【目の健康 オススメ人気記事】
1位: 「乱視とは? 自分でできるセルフチェック」
2位: 「まぶたのピクピクを治すには?」
3位: 「オフィスで1分!癒しの無料動画」
4位:「3分間ツボ刺激が疲れ目に効く!」
5位:「 【目の美容】あなたの目のくまタイプは?」