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紫外線注意報!春から秋は、朝夕が危険!?(3ページ目)

暖かい季節になり、今年の紫外線対策を考える時期になりました。そこで、ジョンソン・エンド・ジョンソンと金沢医科大学の共同調査により、眼がどれだけ紫外線を受けているかの驚く研究結果が発表されました。

執筆者:高林 克枝

金沢医科大学眼科学、佐々木洋教授は語る

佐々木教授は、紫外線の眼への影響をこう語っています。「紫外線は、様々な眼の障害の原因となることが最近の研究で明らかになってきています。

具体的には、強い紫外線を短時間浴びた後に生じる充血、角膜炎などの急性障害と、長年の紫外線被爆の蓄積により生じる白内障や翼状片などの慢性障害があります。日常浴びる紫外線によって生じる慢性障害は、発症までの期間が長く、自覚症状もないためその認知度は低く、予防のために紫外線対策を実践している人は少ないのが現状です。

(中略)紫外線の強い季節、時間帯、環境についての正しい知識を持ち、帽子、眼鏡、サングラス、UVカットコンタクトレンズなどを正しく使用することが、白内障や翼状片などの一次予防には非常に大切です。」

あなたのライフスタイルで、紫外線に注意したい時間帯に戸外にいる場合は、何らかの対策を考えてくださいね。

記事協力:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケア カンパニー


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調査報告を講演する佐々木教授
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