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色覚バリアフリーを実践する(2ページ目)

色覚バリアフリーとは、色により区別や判別させる表示において、色覚障害のある方が見分けにくいことのないようにすることです。カラーユニバーサルデザインを実践している例をご紹介しましょう。

執筆者:高林 克枝

CAN地下鉄TOKYOマップ

地下鉄の路線図は、通常路線別にカラー分けされていますが、それは色覚異常者にとって路線が見分けにくいことがあります。一般のマップでは、複数の路線が同じ色に見えてしまうことがあるのです。

そこで正明堂印刷株式会社がカラーユニバーサルデザインをもちいて企画・制作した「CAN地下鉄TOKYOマップ」があります。このマップは、東京メトロ「視覚配慮料金表」に採用されています。

このように、世の中の色覚バリアフリーへの環境が少しでも改善され、みんなが不便を感じることのない工夫が求められています。

参考:Color Universal Design Organization (カラーユニバーサルデザイン機構/ CUDO)


*All About 関連情報*
<色覚障害シリーズ>
  • YouTubeで体験! 色覚障害の世界って?[目の健康]
  • カラーユニバーサルデザインとは?[目の健康]
     
  • アクセシビリティTIPS(カラー編)色のバリアフリー度をチェック[ホームページ作成]
  • ネコが住んでいる世界 ネコが見ている世界-その2[ネコ]
  • ファッションチャネル>カラーコーディネート[カラーコーディネート]

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