目の病気/近視・遠視・乱視

子どもVol.1 やっぱり心配、学校近視(2ページ目)

学齢期の近視を学校近視といい、成長する子どもの目の生理的変化により近視になる場合があるのです。その原因、治療法、予防法、矯正法についてのアドバイス。

執筆者:高林 克枝

学齢期の子どもの視力は不安定です。成長期の変化を見守りながら、眼科医の診療とアドバイスを受けましょう。

近視の治療法

眼科医を受診して適切な治療法を選択しましょう。

1.点眼療法
点眼薬「ミドリンM」は就寝前に点眼し、「ミオピン」は1日数回点眼します。

2.オルソケラトロジー
多くの場合、オルソレンズを就寝直前に装着し、起床して取り外します。昼間は裸眼ですごせます。対象年齢は、7才から治療が行われているようです。
<オルソケラトロジーシリーズ>
【第1回】話題のオルソケラトロジーとは?
【第2回】オルソレンズ処方向きの人とは?
【第3回】オルソケラトロジーFAQ

3.視力矯正手術
レーシックなどの視力矯正手術は、基本的に20歳以上の患者が対象となります。成長段階での手術は絶対にすべきではないというのが一般的な眼科医の意見です。
<レーシックシリーズ>
【第1回】話題の視力矯正手術レーシック
【第2回】レーシック手術前のポイント
【第3回】レーシック病院選びのポイント

次のページは、学校近視の予防法、矯正法をご紹介
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