ストレス社会は、
アンチLOHASな社会
LOHASな発想は、心のゆとりから生まれるもの |
環境汚染やリサイクルなどには、まったく無関心。ほしい物をどんどん買って、気に入らなければ捨てればいい、という発想。また、健康にも無関心で、体が壊れるほど働いたり、飲食するような生活パターン。これが、LOHASの対極にある人のライフスタイルだといえます。
こうした生活は、高度成長期の頃から多くなり、いまでも働き盛りの人に比較的多く見られます。また、「今さえよければいい」「自分さえよければいい」という、刹那的快楽思考も、高度成長期とともに多くなりました。
社会の流れが速すぎると、このようなゆとりのない心や生活が蔓延しやすくなります。そして、ストレスの多い社会も、こうしたゆとりのなさから生まれるのです。
今日からできる
「LOHAS」的生き方3つの心得
頭でっかちにならず、生活を楽しみながらLOHASを実践していきましょう |
1) 脱!「安けりゃいい」「捨てればいい」的発想
価格にばかり気を取られて、物選びをしていませんか? 安物買いは、「気に入らなかったら捨てればいい」という発想に結びつきやすくなります。物を買うときには、環境に配慮した本当に必要な商品を選びましょう。そして、長く使うことが、ごみを増やさない生活につながります。
2) 自然と環境のことを常に念頭におく
ごみを分別する、なるべくリサイクルする、無駄に電気を使わない、など、常に環境のことを考えながら、生活していきましょう。まず、自分でできることからでOK。いつも環境を意識する心をもつことが大切です。
3) 体がよろこぶ生活を取り入れる
疲れすぎたときには、ゆっくりと休む時間をとり、運動不足のときには、散歩やストレッチをするなど、自分の体をメンテナンスしていきましょう。また、体によい食べ物をとることも大切なエッセンス。自分の体にいつも関心をもち、体にいいことを取り入れていきましょう。
一人ひとりが、このようなLOHASを心がけることが、ストレスの多い社会を少しずつ改善していきます。誰に強制されるものでもありません。自分の興味のあることから、無理せずに楽しく続けていくことがまさにLOHAS。あなたも、自分のできることからはじめてみませんか?
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