ため息で吐き出しているものは?

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息はためるより、吐き出してリフレッシュ

「ため息をつくと、幸せが逃げる」と言われますが、本当でしょうか?

疲れたとき、ストレスがたまっているときには、自然に「は~」っとため息が出てしまうもの。ため息は、体の中にたまった「悪い気」を吐き出すこと、と言われます。何かと辛抱・我慢を強いられる日常のなかで、ため息まで押し殺して生活していると、どうなるでしょう? 体中に悪い気が蓄積し、いずれ体調にも影響してしまうでしょう。

また、忙しい毎日を送っていると、緊張感が続くため、呼吸が浅くなりやすくなります。呼吸が浅くなると、全身に酸素が行き渡らず、深いリラクゼーションを得ることもできません。

さらに、浅い呼吸ばかりをしていると、不安を抱えたり、興奮したときに呼吸が速くなり、過呼吸になりやすくなります。過呼吸が進むと、動悸やめまい、手足やくちびるのふるえ、胸部の圧迫感や痛み、などが引き起こされてしまうこともあるのです。

したがって、緊張が続くときこそ、意識的に「ため息」をついて、深く呼吸をすることが大事なのです。


ため息でリフレッシュするには? 

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深く吐いて深く吸うと、全身がリフレッシュする

ため息は、深く息を吐き出すこと。ただし、たいていは、1回吐くだけで終わってしまうことが多いものです。

ため息によって大きく息を吐き、その反動で大きく酸素を吸い込むことができれば、簡単な「呼吸法」になります。呼吸法を続けていけば、内臓の動きが活発になり、血行が促進されますし、全身に新鮮な酸素が行き渡り、心身ともにリフレッシュすることができるのです。

「呼吸法」という言葉を聞くと、難しいものに感じてしまうかもしれません。でも、「ため息から始める」と考えればどうでしょう? ぐんとハードルが低くなり、誰にでもできそうな気がしませんか?

一般的な呼吸法では、「吸う」よりも「吐く」ことを意識するのが大事。とはいえ、頭でっかちに考えすぎると、難しく思ってしまうかもしれません。「深~くため息をついて、いい気持ち」と感じること。「全身に酸素が行き渡っているように感じる」「緊張が解けて気持ちいい」という感じが得られればOKです。

どんな姿勢で行ってもいいですし、呼吸の回数に決まりもありませんが、「それでは分かりにくい」という方には、目安として次のページに3つのポイントをあげますので、参考にしてみてください。