睡眠/快眠アイテム・グッズ・目覚まし時計

秋におすすめの快眠グッズ6(2ページ目)

猛暑もいつの間にか過ぎ去って、爽やかな青空が広がる秋も本番。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋などと言われるように、何をするにも良い季節です。今回は、夏の疲れを取り除いて、旅行やスポーツ、そして仕事に打ち込むための、快眠・安眠アイテムを選びました。

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド

安くて簡単、イビキ撃退アイテム

ブリーズライト
隠れリピーターが、とても多いアイテムです。購入はこちら(Amazon)
次のようなメカニズムで、イビキ が起こります。まず、眠っているときに鼻が詰まっていると、鼻での呼吸が苦しくなります。そのため、口を開けて、口で呼吸するようになります。

口を開けると、舌がノドに落ち込み、空気の通り道を狭くします。狭いところを通る空気はスピードが上がって、ノドの粘膜を震わせます。このときに出る音が、イビキの正体 です。

鼻の中の空気の通り道を広げておけば、イビキを元から断つことができます。そのために手軽に使えるアイテムが、この 「 ブリーズライト 」 です。

ブリーズライトを鼻に貼ると、プラスチックバーの反発力で空気の通り道が広がります。そして、鼻での呼吸が楽になるのと、自然に口を閉じてイビキが止むというわけです。

鼻が詰まりやすい人は、眠るとき以外にも ブリーズライト が有効です。スポーツをするときや、風邪や花粉症のため、仕事や勉強に集中できないときにも、使ってみて下さい。

グラクソ・スミスクライン/ブリーズライト 商品スペック
サイズ: レギュラー 17x55mm、ラージ 19x66mm、キッズ 14x43mm
価格: レギュラー・ラージ・キッズ 10枚入り648円(税別)
クールタイプ/10枚入り762円(税別)


あの人が考えました

ピロー・オハラ
仰向けで眠らないといけないと、決まっているわけではありません
眠るときの姿勢によって、イビキがひどくなったり、軽くなったりします。

普通に仰向けで眠ると、舌がノドに落ち込んで、イビキがひどくなります。仰向けで寝なければイビキが少なくなるので、イビキの治療としても、うつ伏せ寝や横向き が指導されています。

しかし、完全にうつぶせになって眠るのは、かなり苦しいものです。実際には、横向きとうつ伏せの中間ぐらいの姿勢で眠ると、グッスリ眠れます。

「 生きかた上手 」 で有名な日野原重明先生も、健康のためにうつ伏せ寝を勧めています。そして、「 ピロー・オハラ 」 という、うつ伏せ寝専用の枕を作りました。

ピロー・オハラ は、頭用とお腹用、足用の3つの枕から成っています。それぞれを自分にあった高さや形にして、呼吸が楽にできる、一番自然な姿勢をとって眠ります。使い始めは、うつ伏せに慣れていないので、眠りにくいことがあります。そんな方でも数日すれば、早く深く眠れるようになるはずです。

ブルーベリーヒル/ピロー・オハラ 商品スペック
素材: 綿 100% 
詰め物: 頭用/ホワイトダックダウン 50%
お腹用・足用/マイクロファイバーポリエステル 100%
サイズ: 頭用・お腹用/51x90cm、足用/44x62cm
お手入れ: 頭用/ドライクリーニング、お腹用・足用/手洗い
原産国: 日本製(羽毛/中国製)
価格: 25,800円(税込み)


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