そもそもベータカロチンって何だった?
メディアの影響のためか、ベータカロチンが体にいいというイメージがあるのはなぜでしょうか? ベータカロチンは、カロチノイドの1つで、必要に応じて体内でビタミンAとなります。ビタミンAは骨の成長、生殖機能、免疫システムなどで重要な役割があります。肌や粘膜がバクテリアやウイルスから守るのにも役立ちます。また、健康な視力を保つ働きもあります。また、カロチノイドは抗酸化作用やがん予防効果があると言われています。前のページでも触れたように、500以上の種類が存在するカロチノイドの1つであるベータカロチンだけではなく、ルテイン、リコピン、ゼアキサンチンなど、その他のカロチノイドと分けずに摂取することが大切です。
いかがでしたでしょうか? サプリメントは漠然と摂取するのではなく、はっきり目的効果を考えて取るようにしましょう。その点、野菜や果物は便利ですね!
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