食と健康/生活習慣病を防ぐ食事・レシピ

メタボ対策に注目成分 春を呼ぶ新タマネギ(2ページ目)

春の限られた時期にしか食べられないのが、新タマネギ。タマネギの成分は、近年メタボリックシンドローム対策に役立つ食材として注目されています。生食がお勧めの新タマネギなら、栄養成分が無駄なく食べられます。

南 恵子

執筆者:南 恵子

NR・サプリメントアドバイザー / 食と健康ガイド

新タマネギの使い方

新タマネギ
新タマネギは、瑞々しさが魅力です。
画像提供/Eyes Pics
食べ方としては、辛みが少ないので、薄くスライスしてサラダやサンドイッチなどに入れて生食するのがおすすめです。加熱する場合は、普通のタマネギより火の通りが早くすぐに溶けてしまいますので、加熱時間は短めにがポイントです。

注目される硫化アリルは熱に弱いので、辛みの少ない新タマネギなら生食でたっぷりただけますね。ただし、硫化アリルは水溶性なので、食べる前に水にさらす場合は、時間は短めにしましょう。

タマネギは常温でも、風通しのよい暗い場所で吊るしておけば、2~3ヶ月は保存できますが、新タマネギでは、その特有の風味は時間がたつと失われて行きます。2~3日くらいのうちに食べきるようにしましょう。

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