糖度の高いジャムの方が安全性も高い!
砂糖は天然の保存料です。 |
一方で、ジャムの成分中のペクチンは食物繊維として魅力的です。朝食ではなかなか食物繊維が取りにくいと言われていますので、ジャムで手軽に摂れるのは嬉しいですね。
最近のジャムは甘さ控えめのために糖度が低くなっているので、開封後は冷蔵保存が必要です。安全性を重視するならば、合成保存料を使わない糖度が高いジャムの方がよいことになります。もっとも糖度が高いジャムはカロリーが高くなります。悩ましいところですね。
一番安全性が高いのはピクルス!
酢酸は雑菌もカビも殺します! |
それは、ピクルスなどの酢漬けです。酢漬けは古くからある生活の知恵ですが、酢酸によって雑菌は死んでしまします。酢酸は乳酸と異なりカビにも有効なので、カビも増殖しません。
壊れやすい栄養素であるビタミンCも、酸性では安定するので、壊れずに保たれています。元になる野菜により異なりますが、各種のピクルスを朝食に添えると彩りだけでなく、各種のビタミンを摂取することもできます。
梅雨時の安心して食べられる朝食としてはオススメです。
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