<CONTENTS>
天然ビタミンの宝庫
ローズヒップは、バラの花が咲き終わった後の実のことで、昔からお茶として愛飲されてきました。それもたとえばビタミンCはレモン果汁の約20倍以上で、自然界にある植物の中では世界一多い含有量を誇っていて、ビタミンの爆弾などとも表現されています。カルシウムは、牛乳の約9倍、鉄分はほうれん草の約2倍と、女性が不足しがちな栄養素もたっぷりです。
■ローズヒップの主な成分量(100g中)
(日本食品分析センター分析)
ビタミンCは熱に強く・吸収率もよい優れもの
特に注目したいのはビタミンCです。ビタミンCは、美白効果やお肌の張りを保つコラーゲンの生成に必要な成分ですが、熱に弱いのが難点。ローズヒップの場合は、ビタミンCが、ビタミンPによって保護されることで加熱しても壊れにくいのです。しかもリコピンによって、吸収されやすいという優れもの。こうした成分の働きにより、美肌効果、眼精疲労、風邪の予防・回復、ストレスによるイライラ解消、利尿作用、コレステロール値の正常化などにも効果があるそうです。
美人を作るローズヒップティーの作り方は、次のページで・・・。>>