朝のスッキリと夜のグッスリをサポートしてくれる、うれしい一品です |
牛乳とバナナが、心を穏やかな朝にしてくれる
朝に気持ちが落ち込んだり、寝起きが悪くキレやすい人は、セロトニン が足りないことがあります。セロトニンは、癒しのホルモン とも呼ばれ、心を安定する働きがあるのです。セロトニンは、トリプトファンから作られます。トリプトファンは、人の体の中で作ることができないアミノ酸なので、食事から摂らなければなりません。食事の偏りなどのため、十分なトリプトファンを摂らないことが、抑うつ状態や暴力性の原因ではないかと考えられています。
バナナと牛乳で朝食を済ませる人がいますが、実はこれ、とても体に良いことなのです。バナナと牛乳には、セロトニンの原料であるトリプトファンが多く含まれています。その上、バナナには、セロトニンを作る時に必要な ビタミンB6 や、脳の唯一の栄養源である ブドウ糖 も豊富です。
さらに、夜になって暗くなると、セロトニンからメラトニンが作られます。メラトニンは、睡眠ホルモン とも言われていて、自然な眠りに導いてくれます。セロトニンが十分ないと、メラトニンが不足してしまい、快適な睡眠がとれません。夜の快眠のためには、日中にせっせとセロトニンを作っておく必要があるのです。
今回のレシピでは、バナナを焦がした砂糖で軽くソテーして(キャラメリゼ)、牛乳と一緒にミキサーにかけます。今流行のフルーツ酢も、ちょっぴり加えました。いつものバナナシェイクより、香ばしくて濃厚で、なのに爽やかな仕上がりをお楽しみください。
>> 次のページでは、材料をご紹介します。
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▼ 「スッキリ起きるためのレシピ」シリーズ
「甘さ控えめ! 目覚めの豆乳ジュレコーヒー」
「爽やか朝ご飯!ミルクライスのフルーツ盛り」
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