韓国名物ビビンバが人気、大韓航空の機内食

大韓航空の機内食

ビビンバは、成田・羽田・関西・札幌・新潟とソウルを結ぶ上級クラスと成田/ロサンゼルス直行便のエコノミークラスを含む全クラスで提供 (C)大韓航空

旅好きのあいだですっかり有名になった名物機内食といえば、大韓航空の「ビビンバ」ではないでしょうか。ごま油の香りとコチュジャンの辛さに食欲をそそられる同社のビビンバは20年前に提供スタート。韓国の仁川空港からの出発便だけでも1日に4,000食を搭載しており、乗客の約6割がチョイスするという人気メニューで、1998年には機内食のオスカー賞というべきマーキュリー大賞も受賞しています。

ちなみにビビンバに混ぜるコチュジャンはチューブ入りのものが別に配られるのですが、これもひそかな人気アイテム。機内販売もされており、「ビビンバ」と「ビビンククス」には自動的についてきますが、リクエストすれば他のメニューでももらえます。ちなみに「ビビンククス」とは韓国風そうめんのこと。こちらも2006年にマーキュリー賞を受賞している自慢のひと品で、アメリカ5路線(アトランタ、シカゴ、ダラス、ニューヨーク、ワシントン)のエコノミークラス、およびヨーロッパ主要路線のプレステージクラスで提供されています。

ところで、韓国では近年ウェルビーイングブーム。ウェルビーイングとは、「心身ともに健康に暮らしていこう」とするスタイルのことで、食事も重視します。大韓航空は、古くからウェルビーイングメニュー(健康食)に力をいれていることで知られ、とくに上級クラスではオーガニックの食材を使用したり、身体にやさしい「紅参(ホンサム)茶」を提供したり、乗客の健康に配慮した機内食サービスを心がけているそう。

マッコリ米粉パン

マッコリ米粉パン。材料をこねるとき、水のかわりに100%米で作った生マッコリを使用 (C)大韓航空

また、2009年からは「マッコリ米粉パン」もメニューに仲間入り。韓国伝統酒のマッコリと国産米(黒米/玄米)を使用し、アルコール分を蒸発させているのでマッコリの風味だけが残り、子ども大人も楽しめます。ビビンパ、ビビンククス、韓定食など機内食を通して韓国料理を世界に紹介している同社の新たな人気メニューになりそうです。 記事のトップへ戻る>>>お国柄が楽しい機内食ランキング ベスト5
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