税額控除を活用しよう

「資金の要らない永久節税」の3つめは「税額控除」です。税額控除は、要件に該当すれば、直接、税額が少なくなりますので効果絶大。税額控除にはたくさんの種類があります。それぞれに細かい要件が定められていますのでここでは詳細は割愛しますが、中小企業が受けられる可能性の高い税額控除をいくつか挙げておきます(「物への投資の節税」参照)。

  1. 中小企業等投資促進税制
  2. 人材投資促進税制
  3. 研究開発税制
  4. 情報基盤強化税制

資金不要の課税繰延

資金の要らない節税のうち永久節税にならないものは、課税繰延になります。あくまで繰延ですので、当期の税金は少なくなっても翌期以降の税金がその分増えることになります。

代表的なものは、決算時の未払金の計上です。社会保険料や締め日以降の従業員給料、固定資産税などは、計上すれば多額になることもあります。これらは帳簿上仕訳を切るだけですから、非常に簡単です。ぜひ実行しましょう。

資金不要の節税対策は当たり前

資金不要の節税対策は、いってみればどれも当たり前の節税で突飛なものではありません。ただ、だからこそついつい疎かになりがちです。当たり前の節税対策を地道に行うことが、節税の第一歩となります。

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