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社会人入試対策(出願書類編)(3ページ目)

出願書類は、合否判断に関わる重要な書類の集まりです。合格する志望理由書、研究計画書を作成するポイントをご紹介します。

西島 美保

執筆者:西島 美保

社会人の学びガイド

熱意や研究したいことを伝える研究計画書

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書き上げた書類は大学の先生や上司などに読んでもらい、添削を受けよう
研究計画書は大学院受験で要求される場合が多く、研究に対する熱意、専門知識等が問われます。研究計画書には、自身の経験を交えどのようなことをどうやって研究していきたいのか、研究対象の置かれている現状や、志望校で研究したい理由などを盛り込みます。まずは関連の論文や文献を読むことから始めましょう。

書式は指定されている場合と自由な場合がありますので、募集要項で確認します。特に字数制限はしっかり守りましょう。指導を希望する教官に面談予約を取って、事前に相談するという方法もあります。

志望理由書、研究計画書共通チェックポイント

志望理由書、研究計画書には、次のチェックポイントがあります。
  • 誤字脱字がない
    文体が「~である。~だ」調で統一されている。自分の言葉で書いてある。字数制限を守っている。
  • 良い印象を与えているか?
    自分で読み返すのはもちろんのこと、上司や出身大学の教授、友人などにも読んでもらい、感想を聞いたり、アドバイスしてもらうとよい。できればプロ(予備校の先生や文章作成指導者)にみてもらえると安心。
  • 提出前にコピーを取っておこう
    面接では必ず志望理由書・研究計画書の内容を質問されるので、後で慌てないためにも、必ずコピーをとって面接にのぞみましょう。

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