その一方で、プライベートシーンでパワポを利用する人も急増しているのをご存知ですか?たとえば、結婚式での新郎新婦の紹介スライド。一昔前は、35mmスライドを作成したりビデオカメラで撮影した動画を編集したりしたものですが、最近ではPowerPointで紹介スライドを作る人が増えており、思わぬところでおなじみのデザインを目にすることも増えてきました。
そこで今回は、「プライベートシーンで使うPowerPoint」と題し、2回にわたって以下のようなスターを作製する方法を紹介します。
●写真と文字だけで作るウェディングポスター(今回)
スライドを縦置きで利用する |
●図形を組み合わせて作る社内イベントポスター(次回)
基本の図形を組み合わせるだけで作成できる |
もちろん、ワードでもポスターを作成することはできますが、ワードに慣れていないと、写真や図形の扱いが思い通りにならなくてイライラすることも多いはずです。その点、PowerPointは、1枚のスライドが白紙の画用紙そのものなので、驚くほど簡単に作成できます。早速操作してみましょう。
スライドを縦置きにする
使いたい写真が縦長の場合はスライドも縦置きに変更しておく必要があります。縦置きのスライドを作成したいときは、「ファイル」メニューの「ページ設定」を選び、「ページ設定」画面の「スライド」を「縦」に変更しておきます。縦長のポスターを作る準備をしておこう |
スライドが縦置きで表示されたら、「書式」メニューの「スライドのレイアウト」から、白紙のレイアウトに変更しておきましょう。
>次に、写真を準備します