ワード(Word)の使い方/長文・校正・変更履歴

ワードは優秀な校正マン(2003/2007)(2ページ目)

今回は、私の必須機能、Wordの校正機能の使い方をご紹介します。こんな使い方もあるんだな、と思っていただければ幸いです。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

Wordは優秀な校正マン

そんな私にとって、Wordの校正機能は、なくてはならない機能です。次のような手順で、書いた原稿をチェックしているのです(いつも利用している1280×1024の画面を縮小しましたので見づらいかと思いますが、今回は画面の雰囲気だけ感じていただければ十分かと思います)。

1.テキストエディタで[Ctrl]+[A]キーを押して原稿全体を選択したら、[Ctrl]+[C]キーでクリップボードにコピーします。
テキストエディタで[Ctrl]+[A]キーを押して原稿全体を選択したら、[Ctrl]+[C]キーでクリップボードにコピーします
テキストエディタで[Ctrl]+[A]キーを押して原稿全体を選択したら、[Ctrl]+[C]キーでクリップボードにコピーします


2.Wordに切り替えたら、[Ctrl]+[V]キーで原稿を貼り付けます。
Wordに切り替えたら、[Ctrl]+[V]キーで原稿を貼り付けます
Wordに切り替えたら、[Ctrl]+[V]キーで原稿を貼り付けます


3.Word 2007であれば[校閲]タブの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします。Word 2003であれば、[標準]ツールバーの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします。
Word 2007であれば[校閲]タブの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします。Word 2003であれば、[標準]ツールバーの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします
Word 2007であれば[校閲]タブの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします。Word 2003であれば、[標準]ツールバーの[スペルチェックと文章校正]ボタンをクリックします


4.原稿がチェックされて問題のある箇所が反転表示され、チェックされた理由がダイアログボックスに表示されます。内容を確認して、必要であればテキストエディタで原稿を修正します。
原稿がチェックされて問題のある箇所が反転表示され、チェックされた理由がダイアログボックスに表示されます。内容を確認して、必要であればテキストエディタで原稿を修正します
原稿がチェックされて問題のある箇所が反転表示され、チェックされた理由がダイアログボックスに表示されます。内容を確認して、必要であればテキストエディタで原稿を修正します


5.1つ確認したら[無視]ボタンをクリックして次のチェック箇所にジャンプします。あくまでも修正するのはテキストエディタ側の原稿です。Wordに貼り付けた文書は、校正用の一時的なものなので、修正はしません。
1つ確認したら[無視]ボタンをクリックして次のチェック箇所にジャンプします。あくまでも修正するのはテキストエディタ側の原稿です。Wordに貼り付けた文書は、校正用の一時的なものなので、修正はしません
1つ確認したら[無視]ボタンをクリックして次のチェック箇所にジャンプします。あくまでも修正するのはテキストエディタ側の原稿です。Wordに貼り付けた文書は、校正用の一時的なものなので、修正はしません


あとは、この手順の繰り返しです。チェック箇所をテキストエディタで修正したら、Wordは終了します。もちろん、Wordに貼り付けた原稿を保存することもしません。このように、Wordの校正機能だけを利用しているのです。

そもそもWordの校正機能は信頼できる?
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