エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

単入力テーブルを作成しよう(2ページ目)

様々な計算結果を一度に表示できる「データテーブル」を紹介します。この記事では、そのうちの「単入力テーブル」の作成方法を解説します。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

今回使用するサンプルと操作の確認

現在、「標準体重」を計算する数式はセルB5に入力されています。そして、標準体重の計算は、セルB3に入力されている「身長」データを使用しています。したがって、ここでは、様々な身長データによる標準体重の計算結果を作成します。


単入力テーブルを作成しよう

まず、いくつかの身長データを入力しておきます。ここでは、列方向にデータを入力します。オートフィルを使って入力すると、連続データを簡単に入力できます。
※セルA10からデータを入力していますが、入力位置に決まりはありません。


そして、計算結果を表示したいセル範囲の「ひとつ上のセル」に「=計算式のセル番地」と入力して、計算式のセルを参照させます。


「身長データ」と「計算結果を表示したいセル範囲」、「計算式を参照させたセル」を含めたセル範囲を選択して、「データ」メニュー→「テーブル」をクリックします。


表示された「テーブル」ダイアログボックスで「列の代入セル」をクリックし、計算式が参照しているセルB3(身長が入力されているセル)をクリックして「OK」ボタンをクリックします。


計算結果が表示されました。様々な身長データによる標準体重の計算結果が「一度に」「一覧形式で」作成されましたね。


計算結果が表示されたら、タイトルを入力したり、表示形式や罫線などを設定したりして、読みやすくなるように仕上げましょう。計算式を参照させたセルは、ユーザー定義書式で「;;;」を設定して非表示にすると良いでしょう。


>それでは、単入力テーブルのポイントをまとめてみましょう
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