更新しないホームページはつぶれた会社 |
先週ですか、先月、それとも去年ですか。
最初にホームページを作ってから一度も更新したことがないという会社もあるでしょう。
御社がネットショップでもやっていなければ、毎日ホームページを更新する必要はありません。会社案内が目的のホームページで、更新の必要があまりなければ、それでもかまいませんが細かな点を見落としていませんでしょうか。
もしかすると、あなたの会社のホームページを見たお客さんは、この会社つぶれているのではと思ったかもしれません。こんなホームページになっていないかチェックしてみましょう。
Copyrightの年の表示が古い
ホームページの下の方をみるとよく著作権の表示があります。著作権表示ですが中には年号が入っているものがあり、時たま「Copyright 2003」や「Copyright 2001-2004」といった表示を見かけます。
Copyrightの年の表示を要チェック |
ホームページを作った時のCopyrightの年が更新されずそのまま残っているのでしょう。ホームページの内容が適度に更新されていれば問題はありませんが、ホームページを作った時のままでCopyrightが古いままでは、この会社ひょっとしたらつぶれているのではと思われてしまいます。
こうなるとホームページでイメージアップどころか反対にイメージダウンになってしまいます。ただホームページを頼んだ委託先に連絡しないと更新のやり方がわからない会社も多いと思います。しょっちゅう更新できないのなら年号をはずした著作権表示にするか、いっそうのことはずしてしまった方が無難でしょう。
AllAboutの場合は各ページの下に「Copyright(c) 2001-2006 All About, Inc. All rights reserved.」と記載されています。
更新日付の表示が古い&新着情報が古い順
更新日付が古いままになっていませんか。新着情報が掲載されているホームページがありますが、中には「2003年4月 ホームページをリニューアル致しました。」というのが一つだけ載っているホームページがあります。これでは先ほどのCopyrightと同様、この会社ひょっとしてつぶれたのではと思われてしまいます。
おそらく外部に委託してホームページを作ってもらい、その時に更新のやり方を聞いたはずなのに面倒なうちにほったらかしになってしまったのでしょう。
新着情報の順番は新しい情報が上にくるように並べる |
また中には下記のような順番で新着情報を出しているページがあります。
1月10日 ホームページをリニューアルしました。
2月20日 新製品○○○を発売しました。
3月15日 当社の様子が△△新聞に掲載されました。
これらの新着情報が画面を開いた時にすべて表示されたらかまいませんが、中には下の方に新着情報があり最初に開いた画面では「1月10日 ホームページをリニューアルしました。」しか見えないページがあります。これでは全然更新されていないページだと判断されてしまいます。
新着情報の順番は新しい情報が上にくるように並べましょう。またユーザはホームページの上の方しか見ませんので、下に新しい情報を載せても効果が薄れます。
→ ガイド記事『ホームページにはFがよく似合う』
トップページの内容が古くないか
更新はされていますが季節とずれているホームページがあります。もうじき秋ですが、下記のようなアパレル店のホームページがありました。2006年春 ~今年も咲きます!~
■新作展示即売会 2月26日(土)~3月1日(火)
◆春のスーツ ◆コート ◆春物ニット ◆かばん
ぜひご来店下さい。スタッフ一同、心よりお待ちいたしております。
全然、更新していないんだなと一目で分かりますし、ひょっとしたらこの新作展示即売会の後、お店がつぶれたのかと思われてしまいます。新しい案内を出すのが面倒であれば、消すだけでもかまいませんので、現在の季節感にあわない表現は見直しましょう。