2002年4月1日から連日、みずほ銀行のシステムトラブルが続いています。

自社とはずいぶん規模の違う、大きな銀行のシステムのことだと傍観せず、自社でも同じようなことが起きる心配が無いかどうか、しっかり検証してみましょう。

いずれ中小企業にも経営統合の波は来る

「そうは言っても他社との経営統合など、とうてい考えられない」とおっしゃる社長さんもいらっしゃいますが、そのような時代環境ではありません。

現在のように目まぐるしく変化する経済環境では、時間を買うという経営判断が大切になります。

時間を買うとは例えば自社の商品とセットで販売すると売上がさらに伸ばせるような商品があるのなら、一から作らずに、その商品をすでに作っている会社を見つけて業務提携する。または、その製造部門を買ってしまうという選択肢のことです。

経営統合はなくても、システム統合はあり得る

一から作っていると、企画、設計、試作などの時間がかかってしまいます。商品が出来上がった時には市場環境が変化してしまい、作った商品は売れないものになっているかもしれません。

そこで業務提携などを行い、市場へ出す時間を最小化する。つまり時間を買うことが重要になります。

また後継者不足から、社長の元気な今のうちに社員も含めて面倒を見てもらえるところへ自社を売ろうという話も出てきます。他社との連携M&A(合併&買収)は、中小企業でも大きな経営テーマになっております。

情報化の進んだ現在、連携や買収を行えば、情報システムの統合の話がどうしても出てきます。今回のシステムトラブルを他山の石にせず、しっかり検証してみましょう。

では今回のトラブルの原因は一体どこにあったのでしょうか?