大学生の就職活動/就職活動の準備

就職活動は自分を成長させる(3ページ目)

「自分に自信が無い」と立ち止まっても何も解決しない。就職活動という「現実」と、今までの「自分」をぶつけることで、徐々に生成される新しい「自分」こそが成長。就職活動自体で自らを成長させ、内定を取ろう。

執筆者:見舘 好隆

就職活動で成長する秘訣!

成長
苦しみに抜いた結果の内定は嬉しい。さらに模索すれば、もっと君は成長する。
就職活動が自らを成長させる機会であることはわかった。しかし、その機会を有効に活用できるかは、学生によって当然違うだろう。ここで、どんな就職活動のスタイルが、より自らを成長させるのかを考えてみたい。
  1. 挑戦するなら徹底的に準備する。
    企業研究するなら、先輩訪問や会社訪問をしっかりこなし、関連する書籍や記事など読破する。エントリーシートや面接に臨むなら、複数の人に読んでもらったり、見てもらったりしてフィードバックをもらい、修正する。最大限の準備を行った上で挑戦しなければ、落ちた時に単なる努力不足になってしまい、それでは成長できない。「ここまで準備して落ちたら仕方ない」と思えるまで、徹底的に準備しよう。
     
  2. 落ちても落ち込まず、落ちたことから何かを得る。
    どれだけ努力しても、落ちてしまうことはあるだろう。その時に単に学歴など今更どうしようもないことに帰結させるのではなく、「どこを修正すれば次は大丈夫なのか?」と、落ちた機会を活用することを意識しよう。ここでの振り返りをしなければ、また落ちるだけで成長できない。振り返りこそ、全ての機会における成長の基本だ。
     
  3. 決して妥協しない。考え抜いて進路を決める。
    やっと内定が取れた! 嬉しいけど、そこで簡単に就職活動を辞めてはいけない。本当でこの会社でいいのか、とことん考え抜く気概を忘れてはならない。もちろん、辞めてしまう方が簡単だ。しかし、ここでの踏ん張りが、入社後辛いことがあっても簡単にへこたれない意思の強さに繋がるのだ。例えば先輩社員を紹介してもらって何度も話す、職場を見せてもらう、内定者と語り合うなど、とことん模索するべき。ここでも模索が君をさらに成長させるだろう。

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「自分に自信が無い」と立ち止まっても、何も解決しない。
就職活動という「現実」と、今までの「自分」をとことんぶつけ合って、
徐々に生成される新しい「自分」と出会うことを実感する。
そんな就職活動を、是非意識してみよう。
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