「体」で魅力を伝えるヒント:体の内側へ
プロの熟練したゴールキーパーは、最後の最後、ボールが蹴られるまで、体には余計な緊張は入っていません。しかし、力が抜けているわけではありません。それが証拠に、シュートの瞬間、ゴールキーパーは、すばやく動きます。 (『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』より) |
緊張しない人はいない。だからこそ「適度な緊張」を手に入れなくてはならない。そのためにも、ある程度の場数を踏むことが必要となる。 |
ここで間違ってはいけないのは、リラックスとは「健康ランドでビールを飲んでマッサージした後」状態ではないことだ。正しい「リラックス」とは、上記の「身体に余計な緊張が無く、いつでも動ける状態」を指す。
言うまでも無く、面接での君の身体には、無意識に力が入っているだろう。力が入ると面接官の投げかけにうまく反応することができない。きっとタイミングを逃して黙ってしまうだろう。また、逆にとにかく力を抜こうとするのも危険だ。気が緩んで暴走してしまい、余計なことまで言ってしまうかもしれない。
必要なのは、適度な緊張。そしてそれをいつも自覚し、適度に抜くこと。「さあ面接官!いつでもどんな質問でも来い!」状態が望ましいのだ。
--------------------------
以上、「感情」「声」「体」を使ってあなたの魅力を演出するヒント、理解してもらえただろうか。今まで記したことは、将来を見据えても決して無駄にならないスキルだ。
- 今の自分の「感情・声・体」を的確に把握する
- バリエーションを増やす
- そして、使いこなす
※より詳しく知りたい方は、『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』を買って読もう!