大学生の就職活動/就職活動の選考対策

面接で魅力を倍増する方法(その2)(4ページ目)

面接はスピーチじゃない。コミュニケーションだ。よって、「自己PRの内容」ばかり気にしていても駄目。「感情・声・体」を総動員し、面接官の心に響くプレゼンテーションを行なうべし!

執筆者:見舘 好隆

「体」で魅力を伝えるヒント:体の内側へ

プロの熟練したゴールキーパーは、最後の最後、ボールが蹴られるまで、体には余計な緊張は入っていません。しかし、力が抜けているわけではありません。それが証拠に、シュートの瞬間、ゴールキーパーは、すばやく動きます。
『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』より)

感情・声・体
緊張しない人はいない。だからこそ「適度な緊張」を手に入れなくてはならない。そのためにも、ある程度の場数を踏むことが必要となる。
面接は誰でも緊張するものだ。よってせめて「リラックス」しなくてはならない。

ここで間違ってはいけないのは、リラックスとは「健康ランドでビールを飲んでマッサージした後」状態ではないことだ。正しい「リラックス」とは、上記の「身体に余計な緊張が無く、いつでも動ける状態」を指す。

言うまでも無く、面接での君の身体には、無意識に力が入っているだろう。力が入ると面接官の投げかけにうまく反応することができない。きっとタイミングを逃して黙ってしまうだろう。また、逆にとにかく力を抜こうとするのも危険だ。気が緩んで暴走してしまい、余計なことまで言ってしまうかもしれない。

必要なのは、適度な緊張。そしてそれをいつも自覚し、適度に抜くこと。「さあ面接官!いつでもどんな質問でも来い!」状態が望ましいのだ。

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以上、「感情」「声」「体」を使ってあなたの魅力を演出するヒント、理解してもらえただろうか。今まで記したことは、将来を見据えても決して無駄にならないスキルだ。
  • 今の自分の「感情・声・体」を的確に把握する
  • バリエーションを増やす
  • そして、使いこなす
是非、実行してみよう。

※より詳しく知りたい方は、『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』を買って読もう!
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