大学生の就職活動/就職活動の選考対策

面接で魅力を倍増する方法(その2)(3ページ目)

面接はスピーチじゃない。コミュニケーションだ。よって、「自己PRの内容」ばかり気にしていても駄目。「感情・声・体」を総動員し、面接官の心に響くプレゼンテーションを行なうべし!

執筆者:見舘 好隆

「体」で魅力を伝えるヒント:体の外側へ

映画『Shall we ダンス?』はご覧になりましたか?あの作品のヒロイン、草刈民代さん、見事なほど、どう見られているかを意識した体をしています。いつもすらっと背筋が伸びて、「美しさとはこういうことなのよ」という体をしています。クラシックバレエの体が、そのままフィルムに映っているのです。
『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』より)

感情・声・体
客観的に自分を見つめることで、案外簡単に自分の弱点が見つかるかもしれない。
「体の外側へ」という視点。面接に置き換えれば、服装や化粧、表情以外の体全体で、魅力的に見せるということだ。うーむ、難しい。

とりあえず、友人に客観的に見てもらうことから始めてみよう。可能であれば、ビデオで自分の面接風景を撮るのがよい。自分を客観的に見て、猫背じゃないか、傾いていないか、妙な癖は無いかを確認してみよう。あと、大学のダンス部や演劇部などの友達に、身体の姿勢を良くする練習法を教えてもらうか、気分転換を兼ねて安いダンス教室などに行くのも良いかもしれない。

とにかく、普段から背筋だけは伸ばすようにしよう。何もしないより、魅力的になれるはずだ。

※次のページで、「体」で魅力を伝えるヒント:体の内側へを学ぶ!

※偉そうなこと書いていますが、私は見事に猫背です。帰省したときにカイロプラクターの友人に伸ばしてもらっています。ご参考まで。
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