面接は「感情・声・体」を駆使して、相手の心に響かせるプレゼンテーション
普段の魅力を最大限出せているかという視点で考えてみよう! |
もうこの時期では、今からコツコツ「企業が求める力」を獲得するのは無理だ。もちろん、就職活動自体で自らを向上させることが出来るが、自己PRネタとしては使えない。よって、今の自分を企業にぶつけるしかない。自己PRを練るより、すでにあるものをより魅力的に伝える工夫の方が大切なのだ。
さて、ここで再確認しておきたい。
そもそも、面接って一体何なんだろうか?
もしかしたら君は、“面接は受けるもの”“面接はスピーチ”と勘違いしていいないだろうか? 否、面接は“会話”であり、“プレゼンテーション”だと思う。なぜならば、様々な企業の営業担当者と営業マンと同様、面接とは自分という人材を売り込み、理解させて、採用してもらう作業だからだ。よって、基本的なふるまい、つまり「感情・声・体」を駆使して、相手の心に響くプレゼンテーションをするノウハウこそ、実際面接で苦しむ学生にとって役立つのではないだろうか。
今回は、『あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント』をベースに、「感情・声・体」を面接に生かすヒントを一緒に考えていくセッションである。
【目次】
- 「感情」で魅力を伝えるヒント:感情は伝わる
- 「感情」で魅力を伝えるヒント:感情は変わる
- 「感情」で魅力を伝えるヒント:感情を運動させる
- 「声」で魅力を伝えるヒント:声の大きさ・高さ
- 「声」で魅力を伝えるヒント:声の速さ・間
- 「体」で魅力を伝えるヒント:体の外側
- 「体」で魅力を伝えるヒント:体の内側
※次のページで、「感情」で魅力を伝えるヒント:感情は伝わることを学ぶ!