【トレンド攻撃】その業界や仕事を研究していることを伝えよ!
受験する企業を取り巻くニュースを必ずチェックして、コメントが言えるようにしておこう。 |
例えば、金融業界を志望しているのに、「サブプライム問題」について何も答えられないなんて、ありえない。
例えば、自動車メーカーを志望しているのに、「バイオエタノール」について何もコメントできないなんて、ありえない。
例えば、食品業界なら「偽装表示・不正表示」、外食業界やスーパーなら「ギョーザ薬物混入」、住宅業界なら「耐震偽装」、家電業界なら「次世代DVD」、商社なら「レアメタル」「穀物価格上昇」などなど、業界をとりまくニュースに関してコメントできない学生を、面接官はどう思うだろうか。
まず第一に「熱意」が無いと考えるだろう。第一志望なんて嘘じゃないかと感じるだろう。そして「ビジネスセンス・社会常識」が無いと思うだろう。その業界、そしてその会社自身に関わるニュースを知らずして、その業界・企業を志望すること自体が、社会人として疑われる。なぜなら面接官も含めていつもそのニュースで社内は溢れかえっているのだから、その会社を志望する学生だって当然知っていると思うのだ。それに肩すかしを食らうと、きっとがっかりするだろう。
つまり、この手の質問に「答えられるようにしよう」と思う前に、「答えられて当たり前だ」というぐらい真剣に意識を持って欲しい。意識さえ持てば、その手のニュースに敏感になる。敏感になれば自然に頭に残るから、今度はそのニュースに関してコメントが出来るようにしておけばいい。勉強しようと思えば辛くなる。もし辛いなら、その熱意は勘違いかもしれない。
熱意があれば、そんなに難しい作業じゃないよ。
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さて、次の質問はどうだろう。
【質問パターン3】熱意チェック攻撃 「(志望業界が店舗を持つ場合)店舗見学行きましたか? 感想は?」 「(志望業界がCMを流している場合)A社のCMを観ましたか? 感想は?」 「(志望業界に対して)大学生が期待しているサービスは何ですか?」 |
さあ、君はどう答えるかな?
※次のページで、熱意チェック攻撃対策を学ぶ!