大学生の就職活動/就職活動の選考対策

就活面接官の質問 へっちゃら対処法(4ページ目)

面接を「何を聞かれるかわからない、怖い!」と思っている皆さんへ。質問の目的は「求める力」「熱意」「場を和ます」のうちのどれかだ。よってその準備さえすれば、どんな質問が来てもへっちゃらなのだ。

執筆者:見舘 好隆

【熱意チェック攻撃】熱意は行動が伴わなければ伝わらない!

面接対策
事前準備をしっかりしておけば、きっと緊張しないし、すぐ打ち解けられるよ。
面接官は「熱意」をチェックする。それがうわべだけのものではなく、正真正銘の熱意なのかチェックする。なぜならば、内定は本当に入りたいと思っている人に出したいからだ。熱意の無い人に内定を出しても、簡単に辞退されるし、もし入社してもすぐに辞めてしまうからだ。

よって、熱意チェックを目的とした質問は必ずあると思って間違いない。

例えばその会社に店舗があるとしよう。当然面接官は、店舗の感想を聞いてくるに違いない。もし、店舗訪問をせずに面接に挑んだなら、その行為は代表作も観ずに映画監督にインタビューする記者と同じであり、失礼千万。サヨナラだ。

例えばその会社がCMを流しているとしよう。当然面接官は、CMの感想を聞いてくることは想像に難く無い。もし、観ていないなら、面接官はきっとがっかりする。最近CM情報はホームページでストリーミングで流れていることが多いので、「見逃した」「テレビを観ていません」という言い訳もきかない。失礼千万。サヨナラだ。

例えばその会社の製品が百貨店や量販店などで並んでいるとしよう。当然面接官は、商品の感想を聞いてくるに違いない。もし、その代表的な商品を手に取って見ていないなら、きっと面接官は君の熱意を疑うことだろう。あれだけ並んでいる商品に触れていないなんて、がっかりだ。

会社研究をしないこと、あわせてライバル会社との差別化を理解していないことなど、面接官が「当然しているはずだ」と持っていることを、絶対に手を抜いてはいけない。

面接官ががっかりすることを、絶対してはいけないのだ。

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さて、最後の質問だ。

【質問パターン5】フツーの会話攻撃

「昨日の晩御飯、何食べましたか?」
「緊張してますか?」
「就職活動の調子はどうですか?」


さあ、君はどう答えるかな?

※次のページで、フツーの会話攻撃対策を学ぶ!
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