大学生の就職活動/就職活動の準備

就活は何社にアタックすればいい? 1

片っ端からエントリーしても、結局は物理的に半分の会社説明会にしか行けないし、10分の1しか面接に辿り着けない。効率良くかつ確実に自らが輝く会社を見出し、面接に辿り着くためには、いくつかの戦略が必要だ。

執筆者:見舘 好隆

一体何社エントリーして、会社研究すればいいんだろうか?

何社?
エントリーのピーク。さて何社エントリーすればいいの?
記事「就職活動のポーラースターは何処にある」で、「自分」を明確にし、「目標」を定める時に、業種や職種にとらわれるな、また、就職サイトや合同説明会、学内説明会だけで選ぶなと述べた。しかし、ここでこんな悩みが浮かび上がる。

「自らの可能性に蓋をせず、できるだけ視野を拡げて探す意味は理解できる。しかしながら、いつまでも拡げすぎては、志望会社への戦略(先輩訪問や店舗訪問など)に時間を割けないと思う。どのくらいの数を、どのくらいのタイミングで絞ればいいんでしょうか?」

うーん、誰でもぶち当たる疑問だ。あまり多すぎても戦略が浅くなってダメ、少なすぎても視野が狭すぎてダメ。じゃあどうすればいいのか?

今回はこのテーマで考察をしてみたい。


<目次>
  1. 軸となる数社(同業種)をできるだけ早く絞る。
     
  2. もう一つ、サブの軸となる数社(同業種)を押さえる。
     
  3. 軸とサブの会社研究から派生する会社を追加していく。
     
  4. 就職活動中に出会う仲間からの情報から会社を追加していく。
     
  5. 計画は鉛筆で書き、いつも消しゴムを持つことを忘れるな。



※次のページで、軸となる数社(同業種)を絞る

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