どれだけ素晴らしい内容を書いても、
読んでくれなければ、伝わらない。
エントリーシートを書くとき、一度読み手のことを考えてみよう。どうやって書けばスラスラと読んでくれるのか考えてみよう。 |
「何千枚ものエントリーシート、どうやって読んでるの?」
すると、こんな興味深い話をしてくれた。
「出張先への移動時間を使って読む事が多い。例えば1000枚あるとして、スタッフが5人いれば一人200枚読むことになる。1枚あたり数十秒使って、ざっと読んで振り分ける。出来が良いエントリーシートと、ダメなエントリーシートは一目でわかる。当落線上のエントリーシートは、スタッフによってバラツキがあるといけないので、スタッフ同士で基準を確認する。」
なるほど。人気企業なら当然、膨大な数のESを読むことになる。1枚何分もかけていたら、いつまでも終わらない。よって、ある基準を作って、当落を一気に振り分ける作業を、説明会やセミナーの合間を使って行っているのだ。
ここで注目すべきは、
- 一目で分かる。
- 1枚数十秒で振り分けている。
今回はこの視点で、応募者が多い大手企業や人気企業のエントリーシートの突破率を上げる秘訣を述べてみたい。つまり、数十秒でも君の魅力が伝わるエントリーシートの作り方である。
※もちろん、大手企業や人気企業に関わらず使えるコツである。すべての企業のエントリーシートに活用して欲しい。
※尚、自己PRや志望動機の内容については、記事「エントリーシートに書く文章の基本構造!」 「志望動機って何?」で確認して欲しい。
※尚、自己PRや志望動機の内容については、記事「エントリーシートに書く文章の基本構造!」 「志望動機って何?」で確認して欲しい。
※次のページで、パンフレットやチラシと同じ視点で書くことを学ぼう!