同じ「求める力」を違ったネタで伝える!

自己PR
PRする力は、他のシーンでもきっと発揮されているはずだ。
まず、同じ「求める力」を、違ったネタ(ゼミやサークル、アルバイトなど)で表現する視点を学んで欲しい。記事「エントリーシートに書く文章の基本構造!」で紹介した、私の大学時代のアルバイト経験(コンサート照明)ネタを用いた自己PRを再掲する。
  • 「時間を何が何でも厳守し、与えられた仕事を遂行する力」
    コンサート照明のアルバイトで、集合時間に遅刻し、私が担当するべきライト操作を割愛し、先輩一人で本番を切り盛りさせてしまうといった大迷惑を掛けてしまいました。先輩は勿論、その公演を楽しみにしていたお客様に対し、自分の情けなさが許せなくて泣きました。いかに時間管理が大切か、骨の髄まで学びました。

    その日より、時間管理のコツ、例えば乗換経路や緊急時の対処、体調管理も配慮することで遅刻を無くし信頼を回復させ、千葉や福岡の遠征も任されるようになりました。

    御社に入社しても、「時間厳守」を心に刻み、同僚やお客様の信頼を勝ち取りたいと思います。


このアルバイトで学んだ力は、他のネタ(ゼミやサークルなど)でも発揮されていると考えてみればいい。例えばゼミなら、共同研究発表や現場実習など、グループで何か行ったことで「時間管理及び責任遂行する力」を身につけた、もしくは発揮したイベントは無いか思い出してみよう。サークルでも同じ。スポーツ系なら大会、文化系なら発表会や大学祭など、何か大きな行事があったはずだ。その中で「時間管理及び責任遂行する力」を身につけた、もしくは発揮したイベントは無いか思い出してみよう。
一つ例を書いてみる(これはフィクションです)。
  • 「時間を厳守する大切さを、行動で示す力」
    大学祭実行委員会で委員長をしていた頃、メンバー全員に当日配布する膨大なチラシを折るという、あまり楽しくないノルマをお願いした。にも関わらずしないメンバーが多く、目標枚数に全く至らない状態。叱ってみたが状況は改善しなかった。そこで逆に、自らが集合時間より1時間早くから、自分のノルマ以上を折るという姿勢を見せようと実行した。結果、日を追うごとに折るペースが上がり、締切の前夜はメンバー全員が自らの意思で徹夜で作業し、締切に間に合わせてくれた。指示だけでは誰もついてこない。自らが期待する姿勢を、自らが示すことで初めて人はついてくるんだということを学んだ。

    その後の本番も、メンバーが一丸となって自主的に活動してくれ、トラブルも無く終わることができた。あの「チラシ折り」がいいきっかけとなり、自らが示す姿勢を貫けたおかげだと思っている。

    御社に入社しても、「期日を厳守するための行動」を、常に表すことによって、同僚やお客様の信頼を勝ち取りたいと思います。


どうだろうか。「時間を厳守する大切さを、行動で示す力」は伝わっただろうか。自己PRで伝えたい力が正真正銘なら、きっと他のネタでも書けるはずだ。トライしてみよう。


※次のページで、違った「求める力」を同じネタで伝えることを学ぶ!