大学生の就職活動/就職活動の選考対策

就活での自己分析って何? 1

君だけの経験を言葉に紡ぐ。そしてその言葉で表現される君の力を、その力を求める企業へ届ける。自己分析とは、自分と企業双方を尊重した言葉を、鉛筆と消しゴムで何度も書き直しながら作る作業なのだ。

執筆者:見舘 好隆

自己分析って、どうやってすればいいの?

自己分析
自分を振り返るって、何だか恥ずかしい気分。
「自己分析」つまり「自分を知る」。

自分を知らなくてはどこの会社か決められないし、面接で何を伝えればいいのかもわからない。わからないまま闇雲に有名企業にエントリーしても、ただ惑うだけで内定は取れない。もちろんそれで内定が取れる人もいるかもしれないけど、それは「棚からぼた餅」であって、その確率に将来を委ねるのはリスキー。よって、内定を取る確率を上げるためにも、「自分」を知る努力がまず必要となる。

ただし、記事「就職活動のポーラースターは何処にある」でも書いたが、自分の中だけでその答えがみつかるわけではない。ただ、手掛かりにはなる。手掛かりを探し、その手掛かりを生かして「自分」を把握する方法を、今回は述べていきたい。

ポイントは、「自らが輝くContext(文脈)を言葉にする」だ。

  1. 学生時代で、最も「キモチが上下した」経験を振り返ってみる。
     
  2. なぜ「キモチが上下した」のか、そのプロセスを詳しく考える。
     
  3. 自らが最も輝くそのContext(文脈)を言葉にしてみる。
     
  4. その言葉を元に、目指す会社をピックアップしてみる。
     
  5. うまく言葉を編み出せない時の処方箋は?




※次のページで、学生時代で、最も「キモチが上下した」経験を振り返ってみる。

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