STEP-06:その場でイキイキと働く自分の姿を想像しながら、メッセージを作成する。
その会社で働く姿を想像しながら、会社に伝えたいメッセージを考えよう。楽しい作業だ。 |
メッセージの作り方は簡単だ。店舗取材で得た事実&意味の中で、君の心に一番響いたセットは何だろう。それがメッセージの素だ。
君はその「メッセージの素」に惚れたんだ。なぜ惚れたのかを考えるのはあとにして、まず一番心に残った「メッセージの素」をベースに「君のメッセージ」を作ってみよう。
例えば、取材で得た事実&意味を以下としよう。
- お客様に全神経を集中:お客様が助けを求める前に「どうかされましたか?」とさりげなく聞いたほうが、お客様は喜ぶから。
- お客様に悟られないようにする:お客様はそれぞれホテルにおいての時間や空間を楽しんでいる。近づきすぎると嫌がるお客様もいるから。あくまでもさりげなくがベストだ。
- お客様にベストの時間・空間を演出できる力をもっと御社で鍛えたい。
これが取材によって構築した「君のメッセージ」であり、そしてこの「君のメッセージ」が、
自己PRや志望動機の一番最初に書くべき言葉
すなわち、
君が一番面接官に伝えたい言葉
なのだ。
比較してみれば分かるよね。
ただツラツラと大学生活でやったことを語ったり、ただ意味も無くやりたいことを語ったりすることと、雲泥の差があることが。このプロセスで作成する「君のメッセージ」は、
- その会社で叶えられることが、取材によって明らかにされている。
- その会社で求められている意志である。
- 自分自身が心の底からやりたいと思っていることである。
店舗取材をしたからこそ捻り出した「君のメッセージ」。
光り輝いていると思わないかな。
【アクション】★取材後すぐに、取材で得た事実&意味のセットを土台に、メッセージを作成しよう。
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※記事「よくある就活自己PR(志望動機)の失敗例」はこちら!